甘い香り
気にしないようにしてるけど、気になるよね!
いつか問いただそう。
30分間、そんな感じでアスターと話す。
「あ、もうすぐ30分経つね。
水やりしなきゃ!」
「あぁ…」
肩をポン、と叩いてドアのほうへ行く。
あとちょっとで咲きそうな花もあるんだよね〜。
早く咲いたらいいんだけど。
「それじゃ、またね!」
「あぁ」
アスターの微笑みを少し眺めて、ドアを閉めた。
んー、何かのどかだよねぇ。
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