☆★心風★☆
でも、言わなくちゃ……。



言うことを頭の中で浮かべて整理しながら、私は鴻上くんを見つめた。



鴻上くんは、真剣な瞳で私を見つめ返した。



その瞳があまりにもかっこよすぎて、胸がドキッとした。



魔法にかけられたみたいに、鴻上くんから目が逸らせなくなる。



鴻上くんの手がいきなり伸びてきて、私のこめかみの部分に触れた。



ドキンッ!



私の心臓が大きくはねあがった。



ドキンドキンドキン…



また高鳴り始める私の心臓。



やばいっ…


かっこよすぎっっ!!



鴻上くんの顔がゆっくりと近づいてくる…。



キスされる…そう思ってとっさに目を瞑ったけど、いつまでたっても唇の体温は伝わってこない。


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