キッズ・バトル~君と過ごした夏~
なんで、あたしにくっついていなくちゃいけないのか、理由が分からないみたいで、ポカンとしてる。

「それから、もう彼女なんだから、沢田君は止めない?

陽介でいいって言ったのに?」

「ごっ…ごめん!

てか、まだ慣れなくてつい…。」

「そか。じゃあ、おいおいに?」

「ごめん、努力するね?」

紫外線でほてった顔が、一気に赤く、熱くなった。

「歌恋、赤いよ?」
と幹太の言葉すら、恥ずかしくなってきて、余計あたしの顔は、熱を帯びてきた。

「ねえ、お兄ちゃん、足付くとこで遊んできていい?」

「おうっ。気をつけるんだぞ?」

幹太は、海の方へ走って行った。


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