キッズ・バトル~君と過ごした夏~
パジャマを洗濯機に入れて、冷蔵庫の中に入ってるゼリーを取り、部屋へ行った。

「歌恋、携帯鳴ってたよ。」

「そう?有難う。」
ゼリーの蓋を開けてスプーンですくって
幹太の口に入れた。
「美味しい?」

「うん。美味しい。」

こうやって、幹太に食べさせるのは、あと何回かなぁ…。

食べさせ終わって、携帯の着信を確かめた。


沢田君…。


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