夏恋つづり
「絋…?」
おそるおそる名前を呼ぶと、絋は私の腕を離して私の方に顔を向けた。
「莎矢、なんで俺に嘘ついたんだよ?」
絋の言葉が胸を突き刺す。
冷たい視線に見つめられて、私は目をそらしたくなった。
おそるおそる名前を呼ぶと、絋は私の腕を離して私の方に顔を向けた。
「莎矢、なんで俺に嘘ついたんだよ?」
絋の言葉が胸を突き刺す。
冷たい視線に見つめられて、私は目をそらしたくなった。