君に贈る唄

鏡の前、ハンガー両手に悩みます。

我ながらいい一句!!(笑)

てかよくあるよね、この場面。

でも一着めの方が季節にあってるし春好きそうだからこっちにしよ。

ってまだ30分もあるよ…
でも行って時間余ったら本屋とかのぞくか。

よーし、いってきます!!

――――――

待ち合わせは、花壇の前ね。

花壇にすわってまってよ。
てかまだ25分前じゃん。しぬ!

「あっサエ、紗ー恵ー」

「ハル!?」

早 く ね ?

「いやーその、ね?
楽しみすぎて30分前に来ちゃった」

うわーきゅんきゅんするんですけど。
なんだその笑顔。反則だぞコラ。

「そっか、じゃお昼たべよ」

「紗恵どうしたい?」

「んーまったり食べたい」

「じゃあテイクアウトして公園で食べるとか」

「それがいい!」

「んじゃ、そーするか。」

ってかバレないのかな。黒縁ダテメしてるけど。

バレたら、春大変だよ…!
やべーな、やべーよ。

「ねーバレない?大丈夫なの?」

「大丈夫!公園っていっても広いし人少ないところにすりゃ良いし。」

「わかった…!」
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