僕の記憶が消えていく

〜母side〜

学校から瞬が倒れたという連絡があり急いで大学病院に向かった。


病室には楽しそうに友達と話す瞬の姿を見て胸を撫で下ろした。


『もう瞬びっくりしたぁ。』


『悪い。ちょっと疲れが溜まってて。』


『じゃあ俺たち帰ります。』


『ありがとね。』


2人が帰った後、私たちはカンファレンスルームに呼ばれた。


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