先生、私が変えてあげる♪
「言ってたよな?」
「・・・はい。申しておりました!!」
京の威圧に負けたのか、元々根が弱いのか、澪は素直に答えた。
「でさぁ、それまで一生懸命勉強してきて、優秀な成績で、道ももう決まったの同然じゃねぇか。で1年後、『俺やっぱ建築士かデザイナーなるわ』?ふざけんじゃねぇぞ」
「・・・・・う」
「それは、完全に、おめぇの間違いだっつーの!!だったら最初から建築士かデザイナーか医者か・・・男ならどっちかはっきりきめろっつーの!!」
「・・・・・・すません」
しゅんとなった澪を見て、ちょっと言い過ぎたか・・・と少し後悔した。
「お前、今いくつ?」
「22」
「じゃあー、3年ぐらいか。お前が行方不明なの」
「・・・うん」