先生、私が変えてあげる♪




「けーぴょーん♪おまたへ☆」




「うっぜ」




「ぎゃふ!!」





ひどいなぁ・・・、とため息混じりに言いながら、正輝の手にはビニール袋が握られていた。





「・・・それは」





「あ、京ぴょんの大好きなー、ミルクティー♪」





「お、おおおお!!正輝のくせによくやるじゃねぇか!」





「ん?正輝のくせに?ひどくね?」





「ひどくない」





ちょっと傷ついたんだろうな。



正輝の口調がちょっと男らしくなった。





「やっぱひでぇーーよぉぉ!俺のことなんだと思ってんのー!?」




「・・・悪友」




「京のバカヤロー!!」




「・・・お前、なんか酔ってねぇーか?」




なーんか・・・いつもとフインキ違う。


つか、京って呼び捨てで言ったしな。


あ、俺的にはそっちの方が嬉しいけど。
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