先生、私が変えてあげる♪

鳴り響く、コール












「あーー・・・すっきりした」






下はジーンズをはいて、上は何も着ず、半裸状態の京がフロから出てきた。






あいかわらず、性格というか顔と言うか・・・それに合わない体をしている。






1週間前よりも、少したくましくなっていた。






コーヒープリンでも食べよう。






そう思い、俺は冷蔵庫からコーヒープリンを取り出した。






そして、小さなミニサイズのスプーンも棚から取り出し、テレビの前に座った。






ジリジリと太陽が照り、やはりセミの鳴き声がうるさい。






ポタポタと、まだぬれている髪をバスタオルで荒く乾かす。






水滴はなんとか減ったが、やはりバスタオルぐらいじゃぁ、髪は乾かない。
< 399 / 655 >

この作品をシェア

pagetop