先生、私が変えてあげる♪
「あの。実凪に伝言いいですか?」
「伝言?・・・いいですよ」
「あ、じゃあ、」
加寿子は、安堵のため息をして、口を開いた。
「『私は、きっと実凪より、入院する日が多くなる。そして、前に住んでいた家も、ガソリンまみれだから、引っ越しすることになると思う。だから、しばらくは友達の家かホテルに泊まってください』・・・と言ってもらえますか?」
「手術するんですか?」
あの刺されようは、絶対ふさがらないだろう。
「いえ、手術ならもう終わったんですけど、また開くかもしれないので・・・」
「あ、あと蒼井っち、退院は3日後だって」
「なんでお前が知ってんだよ!?」
情報早すぎだろ!?
正輝は、満足したように笑った表情を見せた。