先生、私が変えてあげる♪
第八章

同棲生活開始







蒼井の件を校長に話してから、3日。






今日は、学校で会議がある。






ふと外を見ると、太陽がじりじりと照り、セミはうるさく鳴く。






そんなクソ暑い中、俺は電話で起きた。






「・・・もしもし」





『あ、篠川先生の携帯でよろしいですか?』






「あ、校長先生ですか?」






『はい、おはようございます。えっとですね、今日の1時に学校に集合してもらっていいですか?』






「1時ですね」






『はい、では、よろしくお願いします』







おっとりとした口調で、そう言われ、また電話は切れた。
< 502 / 655 >

この作品をシェア

pagetop