先生、私が変えてあげる♪
第八章
同棲生活開始
蒼井の件を校長に話してから、3日。
今日は、学校で会議がある。
ふと外を見ると、太陽がじりじりと照り、セミはうるさく鳴く。
そんなクソ暑い中、俺は電話で起きた。
「・・・もしもし」
『あ、篠川先生の携帯でよろしいですか?』
「あ、校長先生ですか?」
『はい、おはようございます。えっとですね、今日の1時に学校に集合してもらっていいですか?』
「1時ですね」
『はい、では、よろしくお願いします』
おっとりとした口調で、そう言われ、また電話は切れた。