先生、私が変えてあげる♪




「はい。篠川先生と神田先生、そして美原先生、3人のご活躍で、蒼井さんを助けてくれました」





「おいーー!やるじゃねぇーか!!」






1年生の数学担当の岡田が言った。






お調子者の、先輩だ。






「あ、ども・・・」






ニヤニヤと笑いながら、岡田は肘で隣の京をつつく。






「それでですね?上の方の方々には、私が言ったので、安心してください。マスコミにも、蒼井さんの名前はバレないようにしていますので」






まぁ、蒼井の住んでいた家が『旭』だから、蒼井は大丈夫だとは思うけど・・・。






旭さんは、世間の人に知らされるかもな。







「では、これで会議を終了します。お集まり頂いて、ありがとうございました」






軽くお辞儀をした優しい校長先生は、またほがらかに笑った。
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