先生、私が変えてあげる♪




会議が終わると、またざわざわと言われ、先輩の先生たちに「すごい」などと、褒められまくった。




「あ、ども」としか言えない俺は、ずっとそう言い続けた。





それにくらべ正輝は。





「あーりがとぉーございまぁーっす♪」





などと、やはりタメ口でしゃべっているかのテンションで返していた。





亜子ちゃんも、「ありがとうございます」と丁寧に返していた。





うっわ、俺だけありがとうございますも言えてねぇーし。






「じゃあ京ぴょん!蒼井っち向かえに行こっかぁ♪」





「・・・おう」





「・・・テンション暗いね?・・・蒼井さん家に泊めるのイヤ?」






亜子ちゃんが、眉毛を下げて、首をかしげた。






「い、や・・・そういうわけじゃぁ・・・ねぇ・・・と、思う・・・けど、」






「「けど?」」





チッ。




この二人、「けど」に食いついてきやがった・・・!
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