先生、私が変えてあげる♪
そして、なぜかちらりと俺の方を見て、ニヤリと笑う。
この病院は一体なんなんだ!?
「うっへへー♪京さん、モテモテっすねー」
「バカなこと言ってんじゃねぇーぞ」
「イヤイヤ!だって、ホントですもん!みんな振り返ってますよ!」
「そんなお世辞はいいから。お前は歩け!」
立ち止まってしゃべっている蒼井の腕をちょっと引っ張り、また離した。
「・・・・・」
実凪はもの寂しそうな表情で、自分の腕を握っているのは、京に知るよちもない。
「あ、あの!私の家、どーなってます?」
何しろ、蒼井にとっては、久しぶりに家に帰るのだ。
気になるのは、当たり前。