先生、私が変えてあげる♪




「・・・あ、」





じーっと蒼井を見守っていたことに、蒼井に気づかれた。





蒼井は、口をとがらせて、不満そうな顔をした。






「見てたなら助けてくださいよ!!」






「あ、うん。悪い。いやぁ、なんかさ?見てて面白かったから」






「そう言う問題じゃないです!」







思いっきり怒鳴られたので、しかたなく立ち上がる。





悔しいのか、まだ届かない場所にあるコップを取ろうとしている。





その蒼井を背中から包み込むように、コップを取った。







「・・・わお」





「わお?」







固まってしまった蒼井の顔は、俺のすぐ近くにあった。
< 559 / 655 >

この作品をシェア

pagetop