クリアドロップ

「手、小さい」


ぎゅう、と手を握りながら雅が呟くと


「そうかな?」


首を傾げながら相手を見上げた


「ぷにぷにしてるし、」


「肉があるからかなー」


クスクスと笑いながらそう言うと私達は近くのゲーセンに入った
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