Moon Light
「・・・・・・・・・参った?」



「~~~~~~~~~~っ、・・・・悔しいけど、
 玲には勝てないよ。
 だから、・・・・・・そろそろ解いて・・・・?
 朝からされると、俺の身が持たない・・・・。」






















今にも泣き出しそうな瞳で、そう懇願されたら、
・・・・・・俺も、そこまで鬼畜じゃないからね。
幸い、周りの奴らは談笑していて、誰もこっちを見ていない。
そう思った俺は、机の下に左手を持って行って、
パチンと指を鳴らした。
途端、瑠花の身体を覆っていたものは消え、
本人は、身体中の力が抜けたかのように、
へたりと机に突っ伏してしまった。

































「はぁ、・・・・・・・・・・いつもながら、
 まるで生きた心地がしなかったよ。
 寧ろ、ますます強くなってきてる気がする。」



「まぁ、あの母さんの血を受け継いでるからな。
 これでも、母さんの1/5くらいなんだぜ?
 そう考えると、本当、あの人は恐ろしいよ。
 それでも、ベール関係の技は、誰にも負けないけどな。」
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