Moon Light
「本当、どうしてあんたは、そんなに無気力な上に、
 朝は低血圧なのかしら。
 本当に私の子供なのかが疑問だわ。」




・・・・・おいおいおいおいおいおい。
いきなり、何を言い出すんだ。
親から否定されたら、子供はどうにも出来ないじゃん。
確かに、似ても似つかないような親子だよ。






























「まぁ、良いわ。
 朝御飯は、テーブルの上に置いてあるから。
 私は、仕事があるからもう行くけど、
 ちゃんと食べていくのよ?
 それと、・・・・・・・分かってるわよね?」



最後の方は、ドスの効いた低い声で。
こう見えて、母さんは、世が世なら相当の地位に立てていたかも
しれないようなお人だ。
魔力は、俺もかなりある方なんだけど、
軽く5倍は越えてる。
だから、怒らせると怖い。















「うい。
 分かってるよ、・・・・・使わなければ、
 俺だってごく普通の人間だ。
 大体、日の上がっている頃は、最大値の半分くらいしか
 使えないから心配しなくても大丈夫。」
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