そこから先は
帰り道。



あたしは携帯片手に、駅から家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。



人通りも少なく、学校や親に『あの道は暗くて危ないから、出来るだけ一人ではあるかないように』と言われている道である。



でも近道だからそんなこと言っても一人で歩くときあるよ。



けっこうしょっちゅうね。



あ〜足痛い。



新しい靴なんか履いてくるんじゃなかった。



ヒールだし、靴擦れしてるっぽいし。



ホント最悪。



とかなんとか考えていると、突然背後から何か布のようなもので口をふさがれた。
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