義理の兄貴が元彼氏！？

―･･･


「ん～。あずみが淹れたコーヒーが一番美味しいね？」


にっこり笑う夏樹


夏樹は砂糖3杯でほんの少しのﾐﾙｸがお好み･･･



「藤木先生は分からなかったのでどうぞ。」と角砂糖とﾐﾙｸを差し出す



「夏樹先生はﾌﾞﾗｯｸがお好みで？」


「いえっ。私のはあずみがすでに好みのものにしてくれています」


「･･･そうですか。妹ちゃん、後でこっそり教えていただけないかしら？学校でもコーヒー淹れないといけないから、皆さんの好みを聞いてるんですよ･･･」




((ほんとかいっ！))


思わず2人で突っ込んでいたとは知らない･･･