‡俺様の定義‡
Ⅵ それぞれの道

現実…


やっべぇ…

思ってたより遅くなっちまった…
総長への報告も途中で抜けてこれたけど…

最後までいたらヤバかったな。


ガチャッ…


「ただい…「棗! おそかったね…」


チュッ…

「遅くなって悪かったな。
ただいま由香。」

「おかえり…
もう帰ってこないかと思った…」

「んな訳ないだろ?
帰ってくるっていったからな。」

「っ…そうだったね。」

「あっ、由香さぁ俺の家に来ない??
今琉架と2人で住んでる家。」

「アタシ邪魔じゃない??」

「別に邪魔じゃないけど??
それか琉架が由香が今いる家に移って、俺ら2人で住む??」

「4人で住みたいな!
アタシと棗と琉架君と由姫。」

「じゃあ4人で住むか??」

「うん!!
今日からここでいい??」

「もちろん。
そろそろ由香も帰ってくるよ。」

「わかった。
そういえばごはん食べた??」

「あっ…
食ってねぇ…」





< 111 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop