星色模様〜幼なじみの君と〜

想い〜颯太side〜

今日の練習の後は生徒達のために海で遊ぶ事になった

毎年そうらしい


久しぶりの海だな



…里緒とは肝試しの夜以来話してない
あんな風に里緒が怒んのは初めてな気がする








生徒達の元に行くと、里緒たちの水着披露なんて言う神崎がいて

実際見た、水着姿に俺は言葉をなくしてしまった




子どもだと思っていた里緒は立派に女の身体




俺は動揺を隠しながら、

「あぁ、二人とも可愛いな」

と言った

その言葉は嘘じゃない




里緒と二人になった時に、謝ってきた

里緒と呼ぶなと言われたのを思い出し、呼ばない方がいいかと聞くと、否定してくれたから良かった


俺は教師としてじゃない、俺自身で止めたのを告げる


まるで、弁解するみたいに


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