Secret Love その後編☆ 生徒×俺様教師

「これがKissって言うんだよ。バーカ。」




先生は余裕の表情。
私は余裕なんて全くないのに・・・




「・・・。」




「んじゃ。とりあえず行くわ。お世話様でした。」




先生は校舎にお辞儀して歩き出した。
嫌だ・・・行かないで。行かないでよ、先生。



「先生っ！！先生っ！！！」




私が必死に呼んでも振り返ってくれない先生。
止めなきゃ。止めなきゃ！！




「栗原先生っ！」
「栗原先生ーー！！」




えっ！？
一瞬目の前にある状況に自分の目を疑った。