セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
「…あ、客だ
じゃ、ごゆっくり」
素っ気なくケイは
言い捨てて
私達の元を離れた
「なによ…」
…今、なにか
ケイの様子が変だった
みんなは気付いてないけど
私にはわかる
だって幼馴染みだもん
私は自然に
カウンターの方へ
耳をかたむけた
ケイの低い声に混じって女の人の細い声が聞こえる
…ケイ
さっきのお客さんと
話してるんだ
…ソウナノ
アノ人ニオ別レヲ
シテキタノ
「大丈夫ですか?」
…ウウン。サミシイ
キョウカラ
ヒトリボッチノヨルダモン
ケイは言う
「そんな時は…
俺が…
あなたの話を聞きます
そんな顔…しないで」
私が聞いたことのない
ケイの
甘いセリフ…
じゃ、ごゆっくり」
素っ気なくケイは
言い捨てて
私達の元を離れた
「なによ…」
…今、なにか
ケイの様子が変だった
みんなは気付いてないけど
私にはわかる
だって幼馴染みだもん
私は自然に
カウンターの方へ
耳をかたむけた
ケイの低い声に混じって女の人の細い声が聞こえる
…ケイ
さっきのお客さんと
話してるんだ
…ソウナノ
アノ人ニオ別レヲ
シテキタノ
「大丈夫ですか?」
…ウウン。サミシイ
キョウカラ
ヒトリボッチノヨルダモン
ケイは言う
「そんな時は…
俺が…
あなたの話を聞きます
そんな顔…しないで」
私が聞いたことのない
ケイの
甘いセリフ…