セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
ケイが
フッと私から目を離して
私の背後を見る


背後に
細い
足音


「いらっしゃいませ…

じゃ、またな」


私に無関心になり
ケイが離れていく



この感じ…


前と同じ



私は
ケイを目で
追う



ケイは
わざとか



私から
死角になる場所に
お客を案内した


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