百物語骨董店


ある日の

夕方


俺はファストフードの
アルバイトに
急いでいた


文化祭が近いから
その準備もあって


学校を出るのが遅くなってしまった


夏も終わったせいか
もう太陽が沈みかけている


なんだか…
燃えるような赤



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