いとしのかずん
「競争率?」

「そう、つまりみんなして巨乳にばっか殺到すると、あぶれるオスが出てくるだろ?」

「ふむふむ」

「それを見越し、あらかじめオスの競争率の低いメスに走るヤツも出てくる。それが進化したのが、いわゆる貧乳フェチ、だったりするわけだ……」

「なあるほど」

敦美は、やっとこさ納得した様子でうなづいた。
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