恋せよ男女(オトメ)
「分かればよろし~い(^0^)」



泣きそうな顔の結衣の頭をグシャグシャっとなぜた。



「今日は作業するのか?」



「うん  のんびりしてると間に合わないから~今から始める(^0^)」



「酒飲んだのに大丈夫か?」



「ちびっとだけだもん=3」



「じゃ~眠たくなったらベッドに行くんだぞ!」



「うん~(^-^)」



ホッとした慎一郎に笑顔がこぼれた。



作業場の方に歩きかけた結衣が振り返って慎一郎を見た。



「・・・・・um・・・何?」



「慎ちゃん・・・・本当に私がここにいて邪魔じゃないの?」



「怒るよ#」



「・・・・・。」



慎一郎は邪魔というより全くその逆で、目の届かない所に結衣が行ってしまう事の方がよっぽど仕事に差し支えると思った。



「もしも邪魔になったら言ってね 材料貸してもらったら・・・・・」



「しつこいよ!!」



「・・・・・。」



結衣の中で篤の言った言葉がひっかかってしょうがなかった。



「慎一郎さんは仕事の為ならどんな我慢も・・・・・」



我慢されてるんだ・・・・と思っただけで・・・・



凹んでしまう(;_;)



結衣はもう一度慎一郎の顔を見直して作業場に入った。



『結局いつも慎ちゃんに甘えてしまう・・・・』



「とにかく仕事だ=3」



頭の周りのモヤモヤを振り払うように首を回して作業に取り掛かった。



仕事のパートナーと言われるなら、離したくなくなるくらい良い物を作ってやる



結衣の意気込みは前とは全く違うものだった。



『ホッ=3』



慎一郎は作業に取り掛かった結衣の姿を見て、そっと胸をなでおろし



いつもより・・・・必要以上に長く感じられた1日を終えた。
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