恋せよ男女(オトメ)
「・・・・・Um・・・・。」




自分のベッドで目を覚ました結衣は、





「昨日・・・・・。」




篤に送ってもらった事は、うっすらと記憶の中にあった。





重い体をゆっくりと起こす。




カバンの奥底に一日眠っていた携帯電話を




恐る恐る電源をONにした。




留守番電話・・・・・・




1件目




「結衣ちゃん連絡くれないか・・・・・。」




2件目





「何時でもいいので連絡して・・・・・。」





3件目





「何処にいるんだ・・・・・。」





4件目




「心配なんだ。 メールでもいいから頼むよ=3」





留守電は何件聞いても慎一郎ばかりだった。





『慎ちゃん・・・・・。』





声を聞きたい。





会いたい。





でも・・・・・





二日酔いの重い頭は、まだ思考回路が完全に覚醒していない。





♪~♪~  ♪~♪~




(進藤)





「もしもし」





篤は朝早くに慎一郎に電話を入れた。





「もしもし」





「進藤です。」





「どうした 朝早くに。」





朝方まで室井と飲んでいた慎一郎は迷惑そうに言った。
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