恋せよ男女(オトメ)
「遅かったね・・・」



「あっうん・・・・」



「気分悪いの?」



「ちょっと・・・・・(-。-;)」



「そんなにのんだ?」



「・・・・・。」



「ゴメン・・・・先に帰る=3」



「えっ~~~?! 今から盛り上がるのに(>0<;)!!!」



「うんゴメン(ー人ー;)」



結衣が立ち上がったら、



「僕が送るよ~」



「いえっ=3 いいです!」



篤も一緒に立ち上がった。



「結衣ちゃん大丈夫か~? 篤~ちゃんと送ってあげろよ~」



結衣と篤が部屋から出ようとしたちょうどその時、



戻って来た慎一郎がドアを開けた。



「?!」



「・・・・・・。」



部屋を出て行こうとしている2人を見て



「どうしたの?」



「結衣ちゃんが気分が悪いみたいなので送って来ます。」



「えっ・・・・大丈夫か?!」



「・・・・・。」



結衣は慎一郎の方を見なかった。



「篤いいよ~俺が送るから=3」



「いい!」



結衣が大きな声で言った。



「・・・・・?」



結衣は一度も慎一郎と目を合わさないで出口の方に歩き出した。



「結衣ちゃん=3」



「ちょっ・・・・結衣っ=3」



慎一郎の声にも全く振り向かずに歩いた。



「じゃっ俺行きますね・・・・」



篤は慎一郎に挨拶をして先に歩いて行った結衣を追いかけた。



慎一郎の目に入ったのは「大丈夫?」と顔を覗きこんで優しく結衣の肩に手をかけた篤の後姿。



慎一郎は妙な脱力感のまま席に着いた。



2人のいなくなった席のぶんだけできた空間がやけに広く感じてため息をついた。


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