幼馴染みと私の関係(仮)
「言う事ないなら――行くよ~」



振りかぶっていた手を男子のお腹の方へ殴ろうとしていた



「なる!!!ダメ!!!」









私は目を伏せて下を向いていた


「「…………………」」







何も起こらない???











そっと目を開けると
男子をなるから庇うように男子の前に立ち なるの殴ろうとしていた手を掴んでいる――――――――











『山下君』がいた











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