幼馴染みと私の関係(仮)
それを見たらさすがに文句は言えない
逆にお礼を言わなくちゃダメな立場であった



服をじーっと申し訳なさそうに見ていたら
「気にすんなよ」 と言ってるかの様に頭を撫でてくれた













私は織田ちゃんが撫でてくれる時が一番安心すると心の隅で一瞬思っていた








頭を撫でていた手がいきなり バシッと 私の頭を叩いた

「織田ちゃん……痛いよ」

「痛いぐらいがちょうどいいんだ!!」


この言葉を言われ私は中1の夏の頃を一瞬思い出してた






あの時 大智と

シリアワナケレバ

辛い思いをしなくてすんだのかな………

頭の中を この言葉が横切った
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