幼馴染みと私の関係(仮)

だんだんほっぺたにかかる力が弱まってきて
ほっぺから手が離れていった







寂しいような………
嬉しいような………








そんな事を思っていたら
「どーした??」って笑顔で私の顔を除きながら聞いてくるから
顔を真っ赤にしながら「何もないです!!///」と慌てて言うしかできなかった





「そろそろ帰るかー」と言いながら背伸びをしだした織田ちゃん
織田ちゃんが帰るなら私もそろそろ帰らなくちゃと思い

「織田ちゃん!!そろそろ私帰るね」

と挨拶をして帰ろうとした時 腕を掴まれた
私はビックリして「お…っ…織田ちゃん??」と聞いてみたら

「お前危なっかしいから今日は送るよ」

言われた時、さすがにそれは悪いと思い遠慮は何回もした………














が結局は織田ちゃんに負けてしまって家まで送ってもらった
家に着き私は自分のベットへと飛び込み

今日一日の出来事を思い出しながら目を閉じた








手の中には小さな紙が握られており雑な字で
『不安な時は俺にメールして』と書かれていて

携帯番号とメアドが書かれていた


車の中で渡された
紙だった――――。