でも、やっぱり、好きです。
「課長がさ、なんでおまえにその書類を届けさせたいかわかってる?」
岩嶋さんの後を、早足で追いかけながら考える。
「課長はあしたのプレゼンに向けて忙しいし、私にもできる仕事といえば、このようなお使いぐらいしかないので…」
かな?
っていうか、岩嶋さんがこの書類届けてほしい。
青昂商社に用があるならば。
先を歩いていた岩嶋さんが立ち止まって、こっちを振り向いた。
「わっかんないの?」
「わっかりません。」
岩嶋さんの後を、早足で追いかけながら考える。
「課長はあしたのプレゼンに向けて忙しいし、私にもできる仕事といえば、このようなお使いぐらいしかないので…」
かな?
っていうか、岩嶋さんがこの書類届けてほしい。
青昂商社に用があるならば。
先を歩いていた岩嶋さんが立ち止まって、こっちを振り向いた。
「わっかんないの?」
「わっかりません。」