明日のキミへ
----------裏庭

少し迷ったけど無事に着くことができた。

「なんか。。。あれだな」

重い口を先に開いたのわ俺。

期待していたのとわほど遠く、薄暗い雰囲気だった。

「花の一つもねぇな。。。」

ケンわかなり落ち込んでいた。

俺わフォローしようとして頑張って花を探した。

「あ!あった!!ほらあそこに!!」

「どこ?」

「ほら!あの。。。。どくだみが」

ケンわ泣きそうな顔で俺の方を見てきた。

「わるい。うん、俺が悪かった。中庭行くぞ?」

ケンわこくりとうなずくととぼとぼと歩いて中庭へと足を動かした。
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