一吾一衣〜いちごいちえ〜
その女性が戸惑いながら辺りをキョロキョロしている。



私と駛太君も彼女に習って辺りを見回す。






……………。










誰もいなぁぁぁぁぁい!!!







「えッ、なんでぇ?!」





私は駛太君と顔を見合わせた後、女性を見た。
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