BeautyBoy☆*。・甘い囁き
鞄は床に落ちている。
鞄を取ろうとベッドから手を伸ばすと、怜太くんがあたしの上に覆い被さって来て、それを阻止
された。
「ちょっと・・・」
「男の部屋に一人で来るってよう考えてみろよ」
怜太くんはあたしから体を離して、あたしの頭の横に手をついて言う。
怜太くんの言ってる意味が分からない。
「え・・・?」
「襲われるに決まってんだろ」
怜太くんはあたしの頬を撫でて言った。