BeautyBoy☆*。・甘い囁き

はい?部屋がひとつしかない?

変なこと言わないでよ。

そんなわけ・・・


あった。

見事にひとつしかない。部屋がひとつと、エレベータがあるだけで・・・

どんだけお金持ちなの!?

そう思って部屋の前で立ち止まってると、部屋のドアが開いた。

中から出てきたのは、もちろん怜太くん。


「なかなか来ないから迎えに行こうかと思ってた」

「あ、ごめん」

学校帰りにそのまま来たから制服だし・・・

そんなことを考えてると・・・


「きゃぁっ」

怜太くんに急に腕をつかまれて、ベッドに押し倒された。
< 13 / 50 >

この作品をシェア

pagetop