BeautyBoy☆*。・甘い囁き
はい?部屋がひとつしかない?
変なこと言わないでよ。
そんなわけ・・・
あった。
見事にひとつしかない。部屋がひとつと、エレベータがあるだけで・・・
どんだけお金持ちなの!?
そう思って部屋の前で立ち止まってると、部屋のドアが開いた。
中から出てきたのは、もちろん怜太くん。
「なかなか来ないから迎えに行こうかと思ってた」
「あ、ごめん」
学校帰りにそのまま来たから制服だし・・・
そんなことを考えてると・・・
「きゃぁっ」
怜太くんに急に腕をつかまれて、ベッドに押し倒された。