BeautyBoy☆*。・甘い囁き

「ねぇ、華。」

「ん?」

「あの人だかりはなに?」

あたしは女の子がキャーキャー言って集まってるのを指差した。

「あれね、如月怜太くんっていう、かっこいい男の子の所に女の子達が集まってるんだよ」

「如月怜太っ!?クラス同じなの?!」

やだよ、あんなやつと同じクラスなんて・・・

「幸海知ってるの?如月くんのこと」

「うん・・・ちょっとね・・・」

すると女の子達をかきわけて怜太くんが出てきた。

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