君に捧げる一輪花
初デート。
夏の終わり、八月の中旬とは違い、急に秋の風が部屋に入ってきた。

何時もと同じ、僕は机に向かって勉強中。


でも、今日はなんだか淋しくて君にメールを送った。

「おつかれ」(さっきまで同じ店で働いていた君にメールを送る。)

『おつかれさまです』(一つ年下の君はまだ敬語が抜けなくって)

「何してた!?」

『部屋でテレビ見てくつろいでますよw』

「おぉ~そっかぁ~ そう言えば夏休みそろそろ終わっちゃうね。いつまで?」
(何の話題を振って良いのか分からない僕は流れのない話を繰り返す)

『そうですねぇ↓ 9・3までですね。』

「長くていいね高校生はw」

『ちょっと長すぎるぐらいですけどw専門は夏休み少ししかなくって大変ですね。』

「まぁ就職したこと考えたら長い夏休みだよ。どぉ夏休みらしいこといっぱいした?」

『色々しましたよ。花火とかお祭りとか。』


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