初恋は君のために



真っ暗なげた箱で
ローファーを履き替える



校門に近づくにつれ
見えて来たのは


ガラの悪そうな奴ら。



私はそこを無言で
通り過ぎる…



でも、そんなガラの
悪そうな奴らが


何もせず帰してくれる
わけもなく




私の腕を掴んだ。



「触んないでくんない?」



あくまで強気な私に

男はクククと笑う。



「やっぱミナミちゃん近くで見ると美人だね~ 食っちゃいたい」



ニヤリと笑う男



まぢキモイんですけど。

てか、何で名前知ってんだよ。



男に掴まれた腕を
引っ張るが、


ビクともしない。




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