太陽の下で
~朝礼~

校長先生「おはようございます。
     今日も天気がよく気持ちが
     いいですね。
     今日も1日頑張りましょう。」

悠「はぁ~やっと朝礼終わった!
  クソだるかった
  郁弥よく毎日毎日聞いてられるな」

郁弥「別にあれくらいならな(笑)
   でも、悠いつもより
   真面目に聞いてたじゃん
   えらい、えらい」

悠「あったりまえ!!
  だって今日は転校生が
  くるんだぜ!!!
  超楽しみじゃん
  女の子やとええなぁ~」

郁弥「あっ!今日だっけ
   転校生来るの」

悠「まさか忘れて・・・・」

郁弥「ああ、ここんとこ
   何かと忙しかったからな」

悠「ぬあに~~?
  お前・・・あきれる
  高校生なんて
  恋する生き物
  だぞ!!!!!
  ・・・・・・・・・
  あ~いいよな郁弥は」

郁弥「?何が?」

悠「頭いいし性格もいいし
  クラス委員で
  しっかり者
  おまけに顔がいい
  とくりゃ
  落ちない女はいないだろ?」

郁弥 遠い目
  「そんなこともないぞ
   みんながみんな
   好きになるとは
   限らない・・・」

悠「またまた~~
  郁哉君そういうこと
  言って~~
  俺は知ってるんだぞ
  2組の速水さんに
  告られてたじゃん」

郁弥「あ~~~
   あれね断ったよ」

悠「えぇ~~~~~~
  何でだよ!!!
  速水さんって学年で
  1番可愛いじゃんか」

郁弥「好きじゃなかったん
   だからしょうがない」

悠「きっつ~~~
  そういうとこドライだよな」

担任「お~い、席に着け。
   今日は転校生を紹介する。
   挨拶しろ。」

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