十和の時
「何言ってんの!!喫茶店だよ!!」
「ぇ。メイド?」
「・・・・・。」

黙る依織。少し十和にはついていけないようだ。

「ま、そうなんだけどさ。」
「ぇ。まぢで?」
「うん・・」
「超楽しそう。イツキも執事にならんかな~。」
少しずつ妄想に走る十和。
もうこうなったら誰にもとめることはできない。

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