≡イコール 〜霊能力者へ 『霊視1』より~
「2人で・・待ち合わせをしてたの・・・
お花屋さんの前で・・・ひっく・・・
ハルが 元気が出るように・・って」
「うん・・・それで?」
オレは ハルという『名前』を聞くだけで
ドキッとしていた
「・・それで・・・2人で選んで
お花を 買ったの・・・そして・・・
お金を払うのに 私が 千円札を・・・
出そうとしたんだけど・・・
剛・・・『いいよ』って・・・えっ・・えっ」
「ほら リンコちゃん 泣かないで
ちゃんと 教えて!!」
「うんぐっ・・・剛が・・ポケットから
千円を出したの・・・私の千円『しまえ』って
でも 私 自分がハルのお見舞い・・
誘っておいて・・ 剛に出してもらうの
悪いと思ったから
『なに かっこつけてんの!』
って 剛のこと 肩で押したの・・・
そしたら 剛・・・
急に外を ジッと見て・・・
そして お花屋さんの外に走って出たの
きっと 私のこと・・怒って・・・
・・んっ そして・・・
お花屋さんの前に・・止めてた
私の スクータ・・スクーターに
乗ったの 剛・・すごく・・飛ばして・・・・」
リンコは さっき起きた出来事を
今 目の前で映されているかのように
細かく 一気に喋った
「見て・・・このお花・・・
こんなになって・・・
すっごく 可愛かったんだよ・・・
すごく・・・うっ・・・うっ・・」
リンコは その後の坂本の ケガの状態を
思い出して 泣いたのだろう
お花屋さんの前で・・・ひっく・・・
ハルが 元気が出るように・・って」
「うん・・・それで?」
オレは ハルという『名前』を聞くだけで
ドキッとしていた
「・・それで・・・2人で選んで
お花を 買ったの・・・そして・・・
お金を払うのに 私が 千円札を・・・
出そうとしたんだけど・・・
剛・・・『いいよ』って・・・えっ・・えっ」
「ほら リンコちゃん 泣かないで
ちゃんと 教えて!!」
「うんぐっ・・・剛が・・ポケットから
千円を出したの・・・私の千円『しまえ』って
でも 私 自分がハルのお見舞い・・
誘っておいて・・ 剛に出してもらうの
悪いと思ったから
『なに かっこつけてんの!』
って 剛のこと 肩で押したの・・・
そしたら 剛・・・
急に外を ジッと見て・・・
そして お花屋さんの外に走って出たの
きっと 私のこと・・怒って・・・
・・んっ そして・・・
お花屋さんの前に・・止めてた
私の スクータ・・スクーターに
乗ったの 剛・・すごく・・飛ばして・・・・」
リンコは さっき起きた出来事を
今 目の前で映されているかのように
細かく 一気に喋った
「見て・・・このお花・・・
こんなになって・・・
すっごく 可愛かったんだよ・・・
すごく・・・うっ・・・うっ・・」
リンコは その後の坂本の ケガの状態を
思い出して 泣いたのだろう