色えんぴつ

「ごめん…」
「…別に、怒ってませんし」

「じゃあさ!」
「はい」

「…その敬語も、やめよ」



穏やかに微笑む、彼。
どんな生き方をしたら、そんな太陽みたいに笑えるんだろう。

「…うん」

「よし!決まり!」
私の右手を掴み、空をめがけて振り上げた。

「今日は莉奈の歓迎会だ!」
「おー!!!」
私以外のみんなが、声を張り上げた。







「はい?」
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