よるのうた
その穴を指先で広げて構えるから                                   どうか滴り落ちた雫を拭ったりしちゃ否                            あなたの柔らかな上唇と下唇とその厚く上下に動く舌の触角で味わってよ                            枯れる事などないわ、あたしの泉
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