ブルービースト

-Ⅱ-


「はよーっす!」



日曜日午前11時。



明らか寝坊な時間にキラッキラスマイルで朝の挨拶をかましたブロードが、フロアリビングに現れた。




本当に昨日のあの疲れようが嘘のようだ。





「あ、おそよーございますブロードさん♪」



こちらもキラッキラスマイルなリシアが元気よく声をかける。



次々に「おそよう」と挨拶され、ブロードは少し拗ねたフリをしながら楽しんでいた。




そこに出てくるユノ。






「おはようございます、とかおそようございます、というよりこんにちはですね」


「あ、ユノお・は・よ・う!!」


「うざいです」




早速冷たい言葉にぶったぎられたブロードはしくしく泣いた『フリ』をまたした。



何なんだこいつは、とユノは冷えきった紫の氷の瞳で彼を睨む。





「クリスー、ユノが酷い」


「そうなんですかー、いつものことですね」




クリスにもさらりと流され、今度こそ本気で拗ねるブロードだった。





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