あの夏の出来事・・・
午後4時~帰り道で~


俺たちはあのあと気分が沈んでしまい、香と陽で帰ることにした。


香と陽は俺の幼馴染で家も隣同士だった。








「あれ・・なんかやばくなかった?」


「ああ・・・・・・・。」


「なんか見てはいけないような気がした・・・・」


「うん・・・私も・・・」


「しかも俺たちの名前のあとに、それぞれ数字が書いてあったよな・・・」


「うん・・」


「・・・・・・・俺さぁ・・」突然口を開く陽


「なっ・・・なんだよ・・」


「俺、思ったんだけどさぁ・・」


「あれって・・・・・」言葉を詰まらせる陽


「なんだよ・・・」


「いや・・・これ聞いても絶対気にスンナよ・・・」陽の声が少し震えていた。


「早く言えよ!!」もったいぶる陽に苛立ちが募る。


「・・・・・・・・・あれって俺たちの寿命じゃない?」





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