緑の魔法使い
その後食べたばかりだというのにやけに体が重くて
「まだ眠っていた方が良い。夕食まではお水以外口にしないように」
もう一度私が布団に入るのを見守りながら、彼はその後何処かへと出かけて行った。
水以外口にするなといわれて、ベジタリアンな食生活を素直に実行しているのを見ているのに改めて釘を刺されてむっとするも、心配する以前に橘君がどこからか帰ってくるまで私はずっと眠りこけていた。
そう言えば食後の薬飲んでない・・・
うとうとしかけた頭の中で思い出すも、あの不味い薬を飲まずに済むと思えば、眠気の広がった体ではもう一度起きるには無理だった。
「まだ眠っていた方が良い。夕食まではお水以外口にしないように」
もう一度私が布団に入るのを見守りながら、彼はその後何処かへと出かけて行った。
水以外口にするなといわれて、ベジタリアンな食生活を素直に実行しているのを見ているのに改めて釘を刺されてむっとするも、心配する以前に橘君がどこからか帰ってくるまで私はずっと眠りこけていた。
そう言えば食後の薬飲んでない・・・
うとうとしかけた頭の中で思い出すも、あの不味い薬を飲まずに済むと思えば、眠気の広がった体ではもう一度起きるには無理だった。